スカイホークの組み立て作業をインテークの接着から再開します。
説明書では、インテーク、胴体上部のコブ(アビオニクスパック)、キャノピーの接着が同じフローで説明されていますが、インテーク接着後の表面処理などを考慮するとインテークを優先的に進めた方がキャノピーに傷がつくリスクを避けることができると思います。
インテークの内側は色の指定はありませんが、完成後も見える部分なので、調べて塗装します。
実機の写真を画像検索したところ、少し入り込んだところまでは機体色、内側は白色でしたので、Mr.カラーの316番で塗装しました。
同じタイミングでインテークを取り付け後に塗装しにくい部分も機体色(Mr.カラー307番)で塗装します。
インテークは組み立ての都合上、機首の取り付けがズレた分が、インテークのギャップに影響が出る構造になっています。塗装したインテークを胴体部に接着したところ、形状に歪みが生じたため、削ったり段差をエポパテで埋めるなどして帳尻を合わせました。
背中のコブとキャノピーの間には区切りがなく、完成後に胴体上部が見えてしまうので、写真赤丸のエリアを黒色で塗りつぶしました。
インテークの処理を終えた後に、コクピットの細かい部品を取り付けキャノピーを取り付けます。キャノピーと背中のコブはひとつながりの形状をしているため、同時のタイミングで接着をするとズレを防ぐことができます。
キャノピーとコブの境界面は隙間が生じましたが、パテなどで修正できる軽度なものだったので、良しとします。
胴体後部に取り付けるエアブレーキですが、結構ヒケが目立ちます。
表面に対して、エアブレーキ背面はこのように丁寧なディテールが施されています。
エアブレーキは閉状態で取り付けるとやや沈み込んでしまうため、ツライチにしたい場合は中に詰め物をするなりして工夫してやる必要があります。
尾翼後方の部品を取り付け、水平尾翼を仮付けした段階です。
ようやく士の字になってくれました。背部のアビオニクスパックが付くとスカイホークらしさが一気に出てきますね。
次回はキャノピーをマスキングして塗装工程に入りたいと思います。