スカイホークの塗装に着手します。
塗装にあたり下準備として、キャノピーのマスキングを行います。
キット付属のマスキングシートは窓枠を覆うのみで中心部は別途マスキングテープなどでフォローする必要があります。
寸法などは若干ずれを感じるものの、概ね良好です。キャノピーのモールドが浅く、テープで初めからマスキング作業を行うと苦労しそうなので、このシートはとても助かりました。
塗装はまずMr.サーフェイサーを吹いて表面の状態を整えてから、黒をパネルラインを中心にランダムに吹き付けます。
次に本体色です。
説明書によるとスカイホークのロービジ塗装に使用する塗料(Mr.カラー)は機体上面が307,308。機体下面が338とあるため、これに従いそれぞれ吹き付けていきます
ランダムに吹いた下地の黒をまだらに残すイメージで本体色を薄く重ねていきます。
実物の写真ではかなり表面の状態が荒く、色の境界面も判別できないような機体がほとんどです。
このキットも実物に倣いウェザリングをキツめに行う前提なので色ごとの境界についてはフリーハンドで適当に塗装しました。
同じタイミングで燃料タンクやギアカバーなども塗装します。
機体下面や燃料タンクなどはイメージ通りに塗装することができました。
次回は細部のタッチアップをしてからギア周りの白色の塗装に入りたいと思います。