【製作記】ホビー2000 1/72 OA-4M スカイホーク その5

スカイホークのギア周りの白色の塗装に入ります。

具体的な塗装箇所はノーズギア、メインギアのほかに脚部格納部、格納扉を塗装します。

いつも塗装時は機体色の前にギア周りの白を先に塗装していますが、今回は後から塗装するとどれくらい工程に差が出るのかが知りたかったので試してみます。

使用する塗料はMr.カラー316番、ホワイトFS17875です。

一昔前のキットでは一律、ただのホワイトの指定でしたが、近年のキットでは310番台の指定が増えてきた印象があります。

ギアはいつも通りパーティングラインのバリを軽く処理して塗装します。

脚部格納庫の塗装は、他の箇所への塗料の回り込みを避けたいので、広い範囲をマスキングしてから塗装しました。回り込んだ場合、やり直しが面倒なので「ちょっと大袈裟かな」と思うくらいマスクして塗装するようにしています。

あくまでも個人的な感想ですが、脚部格納庫を後から塗装する場合はマスキングが簡単になるものの処理する範囲が広くなり、始めに塗装する場合は機体によってはマスキングの面積は小さいものの、複雑な形状を覆う必要があるイメージです。

自分のようにゆるく適当に作るのであれば、「絶対に後塗り!」などと考えず、脚部の格納庫の形状や機体色の隠ぺい具合で判断しても良いと思いました。

ひとまず全体の塗装が順次完了しました。細部のフォローを進めていきます。