F-15Jの製作、今回はデカールの貼り付けです。
キットに同梱されているデカールではなく、プラッツより発売されているNBM21デカールシリーズの「航空自衛隊 F-15J 2003戦競 第303飛行隊”白龍”」を使用します。
F-15Jのスペシャルマーキングの中で一番好きな柄になります。
デカール指示図に©2015の表記があるので、2015年に印刷されたもののようです。
使用感はハセガワのデカールより硬めな印象です。また、水につけて台紙から動かせるようになるまでにかかる時間も長く、ついつい破ってしまいそうになります。
定着にはクレオスのマークセッターやマークソフターを適宜使用したほうが良さそうですね。
一枚のデカールに複数のコーションマークが印刷されているので、作業効率は高めと思いきや、コーションマークの位置が微妙にズレているので適宜、切り離す必要があります。
また、貼り付け指示書も番号割り振られてなかったり、図が逆だったり、位置があいまいだったりするので、Googleの画像検索などで実機の資料を確認しながら作業を進める必要があり、難航しました。
上記のようなハードルがあるため、難易度はかなり高い印象です。
コーションマークなどはキット同梱のデカールを極力使用した方が間違いがなさそうですね。
作業中に一番のウリである白龍のマークも破れてしまいました。破れた個所は白とグレーを適当に調色した塗料で適宜補修しつつなんとか進めます。
途中経過です。スペシャルマーキング機ではあるものの、垂直尾翼の部隊マークは控えめな印象です。