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機首、胴体、主翼を接着していきますが、組む前に部品単位で下ごしらえをしていきます。
具体的には組んだ後に取り掛かると面倒なスジボリの彫りなおしや接着の合わせ目消し、各部の調整などの作業を行います。
![](https://modelyard.net/wp-content/uploads/2021/05/DSC_0145-1024x644.jpg)
まず、胴体部。胴体部下面はフックが胴体と一体型になっているのですが、このままだと合わせ目が処理しにくいため、一度フック部を切り離して胴体部を処理した後にフックを再度接着する運びで進めました。
![](https://modelyard.net/wp-content/uploads/2021/05/DSC_0146-1024x663.jpg)
フックの切り離しはエッチングソーを使って慎重に進めます。
![](https://modelyard.net/wp-content/uploads/2021/05/DSC_0147-1024x720.jpg)
胴体下部の合わせ目を処理します。紙やすりで全体を削るため、スジボリが消えてしまわないように適宜、彫りなおしつつ、処理を行います。
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合わせ目の処理が終わったらフックを元の位置に接着して作業は完了です。
![](https://modelyard.net/wp-content/uploads/2021/05/DSC_0145-1-1024x768.jpg)
前回主翼を接着しましたが、前縁スラット部に段差が見受けられるので、溶きパテを盛って段差を埋めています。
このほか、機首部に溶きパテとともにオモリを仕込みましたが、ヒケてしまったため、急遽単座用の機首を挿げ替えました。すんなり組めると思っていましたが、自分の至らなさゆえに細かいところで躓いてしまってますね。
次回はこれらの部品を接合して士の字にしていきたいと思います。