スカイホークの製作の続きです。
前回、ギア周りのホワイトを塗装しましたので、スミ入れや細部のフォローを加えていきます。
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スカイホークの実機写真を見てみると、かなり使用感のある状態です。
この印象を再現すべく、スミ入れを兼ねたウォッシングで機体全体に薄いグレーをランダムにコートすることにしました。
使用する塗料はタミヤエナメルのXF-63、ジャーマングレーです。
![](https://modelyard.net/wp-content/uploads/2021/06/01-1024x666.jpg)
スミ入れよりやや多めに溶剤を加え、機体全体に筆で塗布していきます。
通常、塗布後の半乾きの状態で気流を意識した拭い取りなどを行いますが、今回は汚しを強調したかったので、拭い取らずにそのままとしておきます。
![](https://modelyard.net/wp-content/uploads/2021/06/05.jpg)
ランディングギアや燃料タンクも同様にエナメル塗料を塗布します。
ギア周りの部品は機体ほどの汚れはないので、ある程度拭い取りました。
![](https://modelyard.net/wp-content/uploads/2021/06/03-1024x615.jpg)
ウォッシング後にデカールを貼り付けます。貼り付け後にウォッシングを行ってもいいのですが、エナメルがデカールを侵すリスクがあるので、順番を入れ替えました。
デカールはハセガワやタミヤより若干薄く、ノリは弱いですが、その分馴染みやすい印象があります。
付属のデカールの内、およそ半数を使用します。数はそれほど多くないのでハードルはそれほど感じることはありませんでした。
このタイミングで翼端灯や機首部のホワイトなどの細部塗装も同時に進めました。次回はトップコートと各部の最終組み立てをおこないます。