今回ご紹介するキットはF-35 ライトニングⅡ(A型)“航空自衛隊 第302飛行隊”です。
まだ完成していないため、まずは開封レビューをしようと思います。
このキットはF-35Aのキットに航空自衛隊 第3航空団 第302飛行隊のマークのデカールを追加した限定品になります。2020年8月に3,000円(税抜き)で発売されました。
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まずはパッケージ。限定版特有の写真パッケージです。垂直尾翼のオジロワシの部隊マークがこのキットの最大のウリと言っても過言ではありません。
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まず驚くのがAランナーとBランナーの構成です。主翼、水平尾翼、コクピットブロックが全て一体化されています。
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コクピットのパネルスイッチ類も再現されています。F-16と同じように操縦桿は座席の右側に取り付けるレイアウトです。
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エンジンノズルには特徴的なギザギザが設けられており、エッジがしっかりしています。
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意外とデコボコしている下面。ギアベーンの情報量はやや少なめです。
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CランナーとDランナー。パーツ点数は少なめです。
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エンジンノズルのディテールもしっかりしています。
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インテーク内部のパーツに穴が出来ていますが、組み立てるとあまり目立たないので、それほど気にする必要はなさそうです。処理するとしたらインテーク側の一つ目だけで十分かと思います。
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部品が集約されたEパーツとパイロットだけのFパーツ。パイロットは右手に操縦桿を握っていますが、独立した部品も用意されています。
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コクピットパネルは台形ではなく、長方形。このあたりからも時代の流れを感じますね。
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ボリューム感のあるキャノピー。
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中心にラインが通っていますが、実機にあるラインを再現しているようで、別途デカールも用意されています。
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クリア成型のスタンドパーツが付属します。
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デカールはほぼ灰色。日の丸とオジロワシはグレー、大きさも控えめです。
コーションマークはなく、パネルラインに沿ったグレーのラインがほとんどを占めます。ひとつひとつ部分塗装するのは面倒なので、嬉しい配慮です。今回は塗り分けず、このデカールをメインに使おうと思います。